ニコンにおられる佐藤さんというお方が、ニコンDfで使いたいレンズを挙げて下さいとの問いに
だまされたと思ってマイクロニッコール55mm F3.5をぜひ
と仰っていて、
自分はD750ですけど騙されてみますU・x・U
ということでネットで自分がマクロ親方と名付けたAiマイクロニッコール55mm F3.5を探していると…
あれ?なんか形が違う…
出品名はAiマイクロニッコール…やったんですがよく見ると
違うやん‼︎
調べると1970年4月に発売されたマイクロニッコールPオート55mm F3.5
というやつでした。
間違いやとわかりましたが
こっちのピントリングのデザインが果てしなくカッコ良かったのでコレが欲しいと言っちゃいましたw
狙ってたAiマイクロニッコールは1977年3月発売なんですがさらに古く、次のマイクロニッコールPCオートの発売が1973年8月なので、
作られてから約46〜43年は経ってるってことになります((((;゚Д゚)))))))
自分はまだ生まれてというか種にもなってなく、ましてや下手すると両親もまだ出逢ってすらいないかもしれない時代に生まれたレンズ
こりゃもう親方なんかじゃなく師匠です‼︎
マクロ師匠と呼ばせていただきますm(_ _)m
ところどころ傷はありますが、自分ですらあちこち傷んでるのによくぞここまで綺麗な姿を保ち続けていてくれてましたm(_ _)mと頭を下げたくなります。
Aiニッコールと名がつく前のレンズは基本現在のカメラには装着できない(ニコンDfだけは違います)んですが
上部についてる爪みたいなやつ、
通称カニ爪と呼ばれるものなんですが、コレが上の画像みたいに穴が開いて(通称ブタ鼻)いる改造をされていれば装着することができます
撮影倍率は0.5倍なんですが付属のMリングを装着することで等倍撮影が可能になります
ただ、この状態だと最短撮影距離でしか撮影できなくてすごく不便なので今後つけることはそうそうないかなσ^_^;
レンズフードはついてなかったのでコレだけ新品で注文しました
なんか…不格好ですね…(´д`|||)
フードの素材がメタルなのがビックリです
そして肝心の写り具合ですが
とりあえず近くにあったイチゴ
1番撮りたかった被写体
苔
キノコも見つけたのでついでに
これでもかと言わんばかりに
苔
被写界深度が非常に浅いのに加え、手持ちで撮影したので若干ピントが甘いですが、
何コレすんごい解像‼︎
(((o(*゚▽゚*)o)))
ホントに40年以上も前のレンズとは思えないし、まだまだバリバリ現役じゃないっすかマクロ師匠⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾♪
なんか負けてられん( ✧Д✧) カッ!!とレンズに元気もらっちゃったりしちゃいました
わかる範囲でのマクロ師匠のスペック記載しときます
マイクロニッコールPオート55mm F3.5
1970年4月発売
レンズ構成 4群5枚クセノタータイプ
最小絞り F32
最短撮影距離 241mm
フィルター径 52mm
重量 235g